京大漫研機関誌「風車小屋」64号に掲載。
前作に引き続き女の子チックなテーマを描くはずだったが、
謡曲「鉄輪」を混ぜたため陰陽師が登場するなどして混乱する。
コマ割りの実験も含め、多くの要素が入り乱れる
過渡期的な作品と位置づけられよう。
なお、直衣の構造を勘違いしたためアベッチの衣装がヘン。



←戻る